子どもの教育– tag –
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大学には行った方がいいの?
大学には行った方がいいの? 最近、高額な奨学金返還が問題になっています。 「とりあえず大学に行った方がいい」という考えで奨学金を借りたものの、返済が重くのしかかり、日々の暮らしはもちろん、将来の見通しも立たず、経済的にも精神的にも追い詰められるという話です。 安易に大学進学を勧める周りの責任も大きいでしょう。 しかし、... -
食育とは味覚を育てること ~味が分かれば食物の異常が分かる
「偏食をなくそう」「一日三食作ろう」食育にこだわると楽しい食事も苦痛でしかありません。一日一回の手抜き料理でも大事なことは教えられます。海外育児や食生活と照らし合わせながら、本当に大事な味覚について考えるコラム。『日本の育児の常識は世界の非常識』『食育とは味覚を育てること』『自然な味を知れば食物の異常が分かる』『味覚は一生の財産』など -
人と違う道を行く勇気を持とう ~『狭き門』より入れ
人と違う道を行く勇気を持とう 周りが何の疑いもなく大学に進学する中で、自分だけが横を向いて、高卒就職するのは勇気が要りますが、そこで躊躇して、大勢の後について行けば、いずれ奨学金の返済でクラしも困窮し、破滅に向かう恐れもあります。 経済的、物理的にも無理だと思ったら、大勢が行く道から降りて、自分だけの道を模索しましょ... -
英語ができるとチャンスも二倍になる ~仕事・恋愛・趣味・交友 言語は人生を倍々に楽しむパスポート
英語学習のメリット 今、『独学』の重要性が見直されていますが、高卒就職組にぜひ取り組んでもらいたいのが、英語です。 語学は、比較的、独学しやすいジャンルですし、今はネットで気軽に英語アカウントと繋がることもできます。 駅前留学(英会話スクール)が主流だった昭和の時代に比べれば、今ほど、英語学習の環境が整った時代もありま... -
可能性の幅を広げる ~助言は具体的に
「可能性の幅を広げる」というと、あれもできる、これもできる、みたいに能力を上げることだと勘違いする人もありますが、実社会における可能性とは「Aがダメなら、Bがある」という臨機応変さをいいます。スポーツ選手でも、身体の故障を機に、指導監督に徹したり、ショップを始めたり、上手に転身する人も少なくないですね。競技に勝つこ... -
高卒でも生きられる ~18歳の若さと借金ゼロの強み
高卒でも賢く生きれば大丈夫 昨今の経済苦や高齢化問題、家庭内の諸事情で、やむなく高卒就職を選択する人も少なくないと思います。 しかしながら、「高卒就職=人生終了」「生涯年収に大差がつく」という声も多く、せっかく就職先が決まっても、絶望的な気持ちになっている人も少なくないのではないでしょうか。 このシリーズは、そうした不... -
「うざい」「ムカつく」「死ね」「殺す」の表現を言い換えよう
私が小学四年生の時、「いじめ」について話し合った学級会で、担任教諭が次のように仰いました。 「どれほど友達に腹が立っても、『死ね』『殺す』という言葉は絶対に使ってはいけない。あなたにどんな嫌なことをした人間でも『死んでいい』ということは絶対にない」 しかし、昨今は、「死ね」「殺す」という言葉のハードルがだんだん下がり... -
素晴らしい哲学は10代~20代に出会うべし
文学にしても、哲学にしても、「生きること」や「愛すること」をテーマにした本は、10代~20代、遅くとも30代には読まないといけません。40歳を過ぎると、説教くささが鼻について、理想より現実、人生論より実利の方が優るからです。 -
自己無価値観のある子供に教育は響かない
看護でも、根底に自己無価値感のある患者さんへの療養指導は響かないことが多いです。「煙草は止めましょう」「一日一回は筋力トレーニングをしましょう」とすすめめても、生きる気力のない人はウンウンと頷くだけで、TVドラマのヒロインみたいに必死にリハビリしたり、食事に気を付けるようなことはありません。病気であろうと、なかろう... -
『親の書いた作文で賞をとり、親が書いた絵で賞を取り』 利己的なエリート教育の末路
はじめに ~避けられなかった悲劇 2008年、東京・秋葉原で起きた通り魔事件の第一報を聞いて、一番に思ったのは、「日本はこの10年間、何も学んでいない」ということでした。 90年代半ばから、高学歴の若者を中心としたカルト教団のテロ事件、17歳による凶行、お受験殺人など、多くの課題が投げかけられてきたにもかかわらず、またも似たよ... -
命を大切にできないのは、根底に自己の無価値感があるから
他人を思いやり、愛するという行為は、自分に対する愛情があって初めて出来ること。自分で自分を愛せないものは、他人のことも愛せない。健全な自己愛や自尊心は、親との関係で育まれる。子供は「自分」というものを自然に肯定し、生きることに意味を見出し、自分を大切と思うように、他人のことも大切と思えるようになります。 -
「自己主張」と「ワガママ」の違い
子供は、泣いて、わめいて、大人の手を煩わせるのが仕事。それでもありのままを愛するのが大人の仕事。子供の時ぐらい、「あれイヤ、これ欲しい」、好きなだけ言わせてね。大人になったら、言いたいことも言えなくなってしまうから。「自己主張」と「ワガママ」は違います。それを見極めるのも愛の一つです。 -
『自信たっぷりに育てられたら、子どもだってたまらんさ』(吉田秋生のカリフォルニア物語より)
世の中には自分の教育法を疑いもしない親が少なくないですが、自分の方針を疑うことなく、自信たっぷりな親は、子供ではなく、自分自身を愛しているのです。その自己愛は、いずれ子供にも伝わり、子供の心を深く傷つけます。自分の親から愛が感じられない子供は、自分の存在意義が感じられず、心が壊れていくのです。 -
自分で自分を愛せない少女たち
この本を読んで、彼女が男に弄ばれたのも、AVの世界に染まったのも、全て自業自得という見方をする人もあるでしょう。 しかし、少女の頃から、男に遊ばれたい、性を売り物にしたいと望んで生まれてくる女の子があるでしょうか。 援助交際をやっている子が、「身体を売ったところで、減るものじゃない。何が悪いの」とうそぶく事もありますが... -
「世話する」と「育てる」は違う
子育ての本当の価値が分かるのは、自分の子が成長して親になった時です。子供時代だけを見て正否を決めることはできません。あれもこれも欲張って、子供に高望みしても、孤独で不幸な大人になってしまったら意味がありません。たとえ子供が自分の思う通りに育っても、愛し足りなかった悔いは一生残ります。 -
子どもが「うんこ星人」とからかわれたらどうしますか
子供同士の深刻ないじめも親がしっかりサポートすることで生きる力を支えることができます。どんな時も子供の味方となり、あなたには価値があることを確信させてあげて下さい。壮絶ないじめを乗り越えたM子ちゃんのエピソードを綴っています。
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