親子関係と自立– category –
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子供は「いい親」より「アナタ」が好き
「いい親になろう」と頑張るママは少なくないですが、いい親になれば、子供に愛され、自分も我が子を愛することができるのでしょうか。子供が好きなのは、いい親ではなく、あなたという人間です。「いい親」ではなく、あなたという人間と触れ合い、思い出を積み重ねたいのです。 -
自分で自分を愛せない母親たち
親というものは、立派だから、正しいから、愛されるわけではありません。人間としての苦悩や欠点を抱えながらも、強く、優しく、生きていこうとするから、子供も尊敬するのです。子供と楽しく過ごしたいなら、まずは自分で自分を愛しましょう。自分を素直にさらけ出せない親と一緒に居るほど、子供にとって苦痛なものはありません。 -
『地域』という、もう一つの育児の担い手
家族のサポートも十分な社会支援も得られなかった過酷な海外育児の思い出。それでも何とか乗り切ったのは『地域』に優しさが満ち溢れていたから。 -
育児とは「子供と別れ行く道」 ~成長とは親から離れていくこと
子供が成長すれば、親から離れていくのは当たり前。自転車と同じで、もう必要ないから、手を離していいのです。行くな、行くなと、自転車にしがみつけば、前に進みたくても、進むことができません。親のあなたに必要なのは、何でも一人で出来るようになった子供の手をそっと離して、未来に送り出すことです。 -
頑張らない育児 ~なぜ『頑張って』しまうのか
癇癪もちでも、成績悪くても、引っ込み思案のいじめられっこでも、ありのままを受け入れていく以外に親子が生き延びる道はないと思う。頑張っても、頑張っても、報われない。子供が自分の思う通りにならないと嘆く前に、自分の都合よく改造しようとしているのではないか、と自問してはいかがでしょう。 -
「子育て」とは間接的親孝行なり
育児ストレスが一番激しかった頃の我が家の様子。 こんなん序の口、カーペットに食べ物や飲み物、最悪の時は○○が落ちてないだけでもラッキー。 朝から晩まで、毎日毎日、掃除掃除掃除掃除。 洗い物洗い物洗い物。 オムツ替えオムツ替えオムツ替え。 夜泣き夜泣き夜泣き。 ハァ……。 「私の人生は何処へ行った」状態。 私の愛する精神生活とは... -
いつまで膝に抱っこさせてもらえるんだろう?
上の子は今日から座椅子だけの小さなチャイルドシートに変更した。 夏はともかく、冬の防寒着を身につけると、さすがにシートベルトがきつくなってきたからだ。 マイナス10度を切る真冬、上のジャケットに加え、下にもスキー服並に分厚い防寒パンツを履くと、チャイルドシートに腰掛けることさえ出来なくなるだろう。 そんなわけで、座椅子タ... -
十八歳の決断 親から離れて自立する
フランスの思想家、ジャン・ジャック・ルソーの名言に「人は二度生まれる。一度目は存在するために。二度目は生きるために」というものがあります。心身ともに成長し、『自分』というものが頭をもたげてきた時、親を乗り越えて前に進むか、生涯、無力感や無能感にとらわれて人生を棒に振るか。そこが大きな分かれ目です。 -
「世話する」と「育てる」は違う
子育ての本当の価値が分かるのは、自分の子が成長して親になった時です。子供時代だけを見て正否を決めることはできません。あれもこれも欲張って、子供に高望みしても、孤独で不幸な大人になってしまったら意味がありません。たとえ子供が自分の思う通りに育っても、愛し足りなかった悔いは一生残ります。 -
子供の癇癪、心配するな『ダダこね育ちのすすめ』 阿部秀雄
魔の二歳児といわれる幼子のダダこね。何をどうやっても直らない、直せない、親にとっては非常に頭の痛い問題です。しかし、子供の癇癪は本当に悪いことでしょうか。親の接し方が悪いから子供は癇癪を起こすのでしょうか。阿部秀雄の名著『ダダこね育ちのすすめ』から癇癪期の対応について紹介します。 -
子どもが「うんこ星人」とからかわれたらどうしますか
子供同士の深刻ないじめも親がしっかりサポートすることで生きる力を支えることができます。どんな時も子供の味方となり、あなたには価値があることを確信させてあげて下さい。壮絶ないじめを乗り越えたM子ちゃんのエピソードを綴っています。 -
立ち止まって初めて気付く過ちもある ~『頑張り』という現実逃避
海洋小説 MORGENROOD -曙光の主人公は、自分を傷つけたものに復讐したい一心で、がむしゃらに頑張りますが、とうとう自らの落ち度で、仕事も、信頼も、全てを失い、断崖に立ち尽くします。 しかし、大いなる海を見るうちに、心も慰められ、これまでの行いを内省するようになります。 一生懸命。 勤勉。 向上。 頑張り。 絶え間なく努力する人... -
命が大切なんじゃない、君自身が大事なんだ
君が周りの人に「死にたい」と言えば たぶん みんな 口を揃えて言うだろう 命を粗末にするな 人生を大切に生きろ と * でも 同級生にはいじめられるし やることなすことツイてない 好きな人には振られ 仕事もクビになった 努力すればいい、って言うけれど 今さら どこを どう直せばいいのか 分からない そんな気力すら湧いてこな... -
癇癪に関するヒント集(世界子育てネット sweet heart 育児掲示板より)
癇癪に関するヒント 癇癪を治める 癇癪に関しては、「癇癪を収める」というのが正しいのでしょうけど、「癇癪を収める」のは息子の側の話であって、親としては、「癇癪に呑まれない=癇癪を治める」という姿勢が大事と思い、『癇癪を治める』と題をつけました。 そう、、、今、うちの息子は、癇癪花盛りなのです。 それも、家に居る時に限っ... -
子供の癇癪と無言療法(ソニー教育財団 内藤先生の育児相談室より)
子供の癇癪(1歳半)で悩んでいた時、子育てサイトで見つけた情報です。 ソニー教育財団 内藤先生の育児相談室 「夜、なかなか寝付いてくれません」という質問に対し、 ■ 内藤先生 ただ、非常に寝つきが悪いわけですから、理由が必ずあるはずです。 お母さんは、昼間、お子さんにいろいろ語りかけていらっしゃいますよね。 ■ お母さん は... -
妊娠疲れ……仰向けに寝たい!!
妊婦生活も八ヶ月に入ると、妊娠していること自体に疲れてきますね。 私の場合、身体がしんどくなる最大の原因は『水』なんです。 元から冷え性で、血の巡りが悪いだけに、この時期になると、身体にどんどん水が溜まって、すごく胸がしんどくなるんです(T^T) たまに、何かのきっかけで、水が出だすと、30分おきぐらいにトイレに行って、そ... -
子供はいくらでも幸せなウソをつく
子供は親を安心させる為、また親に責められるのを回避する為、いくらでも楽しい振りや「大丈夫」とウソをつくことができます。それを鵜呑みにして、「ママが幸せなら子供も幸せ」「ママの輝く姿を見れば子供も輝く」と免罪符にしている親も少なくないのではないでしょうか。子供は心の底から大丈夫と答えていますか? その笑顔は本心でしょうか? -
「反抗期」という言い方を止めればいい
うちの子はもうすぐ二歳半になります。 いわゆる「反抗期」のまっただ中ですが、うちのは反抗などしてません。 単に自己主張することを面白がっているだけ。 それが大抵、こちらの意に反するというだけで、親を困らせようとか、傷つけようとか、悪意をもってやっているわけではないです。 でも、どこのお子さんも、そうじゃないでしょうか。 ... -
育児は経験者の一言が一番心の支えになる ~「大したことないよ」と笑って教えて欲しい
こども未来財団では、毎年、「少子社会を生きる」というテーマでエッセーコンテストを主催されているのですが、17年度の作品を読んで、「あ~、ホントにその通りだな~」と考えさせられることがたくさんありました。 私がすごく気に入ったのは、「おばあちゃんの言葉」という作品にあった一文。 その不安を解消することなく育児生活に突入... -
「こんな子に育てたい」というあなたの願いが育児をしんどくする
皆さんは、『育児』と言うと、どのようなイメージをお持ちでしょうか。 「子供に社会のルールを教えなければならない」「正しい生活習慣を身に付けさせなければならない」「いつも愛情豊かに育てなければならない」……といった風に、自分なりの主義や方針を持っている方が大半ではないかと思います。 もちろん、子育てするにあたって指針とな...