ママの気持ち– tag –
-
子育てとは、子供時代をもう一度生き直すこと 映画『ファインディング・ニモ』
「親になるということは、子供の気持ちと、親の気持ちと、両方わかることなんだ」アンドリュー・スタントン監督の言葉をテーマにした子育てコラムを掲載。映画のあらすじと見どころを併せて。 -
『仮面親子』 本当の自分を見せるのが怖い親と本当の自分を見せられない子供
「自然体になれない」「普通が、どういうことか分からない」という親は、本当の自分を見せたら子供に嫌われるという気持ちが人一倍強いのかもしれません。それは裏返せば、自分がそういう親を蔑んで、今も許してないからではないですか? 本物の親子とは何なのでしょう。 -
『時間薬』の哀しさ
どんな育児の辛さにも、「時間薬」という魔法があって、夜泣きで悩もうが、癇癪に泣こうが、たいていは期間限定の苦しみで、いつかは時間が解決してくれるものです。 この「時間が解決してくれる」という希望は、どんな育児アドバイスよりも有効で、「あと1~2ヶ月の辛抱」「半年もすれば状況が変わる」と思えることは、私にとって、この上... -
子供に対する最大の贈り物は『時間』です ~スーパーナニーの言葉
私の居住国では、昨年から始まった『Super Niania』という番組が人気を集めています。 『Super Niania』とは「スーパーナニー」の意味で、イギリス国営放送BBCで歴史的高視聴率を記録した『Super Nanny』のローカル版です。 BBCの『Super Nanny』は、Jo Frost(ジョー・フロスト)という保育の達人が、問題児を抱える家庭を訪問し、実際に育... -
ママから赤ちゃんへ ~ちょっとだけ待っててね【ママの詩】
ママから赤ちゃんに贈る詩。「ママが一番好きなのは」「ちょっとだけ待っててね」「透き通るように小さな爪」など。 -
ママは神様 ~子供にとってママは人生の指標
ママは神様 子供たちを見ていていつも感じるのは、ママは神様なんだと言うことです。 ママがいないと、多くの子供たちは不安になります。 必ず、「ママ~」と騒ぎます。 長い仕事の経験で言うと、「パパ~」と騒いだ子は数人です。 男も一生懸命育児に参加しているとは思うのですが・・・。 それはさておき、子供にとって「神様」は人生の指... -
「毎日かあさん」の優しさ ~西原理恵子のマンガより~
皆さま、いかがお過ごしですか。 こちらは例年にない暖冬で、2月というのに雪ではなく雨が降っています。 私は寒いのが苦手なので、このまま一気に春になって欲しいんですけどね。 しかし、子供の間では消化管性の風邪が大流行で、うちも上下ともに嘔吐と下痢を繰り返し、上の子はまたも入院か? というぐらい症状がきつかったのですが、何... -
子育てが辛い時 ~加藤登紀子の言葉
「夕暮れの市場を歩いていて、ふと子育ての時代を思い出し、 懐かしくて嗚咽してしまうこともあるの。 もう、あの暮らしは戻ってこないって」「子供と歩いた道、一緒にお風呂に入った日々、 子供がいるだけでほかのすべてのことが消えてしまう、 そういうひたむきな時間がこんなにも懐かしい」 -
親とは、自分たちはダイエーで買った1000円か2000円のトレーナーで済ませても、子供には1万円以上するMiki Houseのトレーナーを着せたいと思うもの
親とは「自分たちはダイエーで買った1000円か2000円のトレーナーで済ませても、子供には1万円以上するMiki Houseのトレーナーを着せたい」と思うもの。子供の喜ぶ顔が見たいから、私も家人も、この3年間、欲しい物も買わず、やりたいことも後回しにして、幼子二人と格闘してきたのです。 -
無理のない育児 ~子供に言う事を聞かせるより原因の分析にフォーカスする
無駄な悩みは人間を傲慢にします。子供の健康や幸福よりも、自分の思う通りにコントロールすることが目的になってしまうからです。悩む時は原因の分析にフォーカスし、今、その悩みが子供と親の人生においてどれほどのものかを自問しましょう。 -
辛いときほど一緒に居てみよう ~どんな時も手を離さずに~
特別なことなど何もしなくていい、「親だから」と身構える必要もない。「ただ一緒に居る」ことが子供にとって救いになることもある。子供の「あっちに行け」は「今だけ放っておいて、でも心は見捨てないで」の意味。 -
立ちションは男親にしか教えられない ~チンチンの使い方も男親にしか教えられない
昨今、男の子の排尿解除も性教育も女親がメインで担当する為、立ちションができない子が増えているというエピソードです。男の子の生理機能は男親が教えるのが基本だし、こういう時の為に男親が存在するのです。 -
子供の喧嘩 ~やっていいこと、悪いことを学ぶ機会
子供は喧嘩しながら「やっていいこと、悪いこと」を学ぶもの。相手に負けるのはイヤだけど、「これ以上やったらダメ」というのは、何となく肌で感じているようです。 -
褒める育児 ~何について褒めるか
褒めることは子供に親の価値観を植え付けることでもあります。何をどう褒めるかで結果も違います。親力というのは、何をどう教えるかではなく、いかに我が子の中に美しい心情や努力を見出すかにあります。 -
1個ぐらい食事前にキャンディを食べてもいいじゃないか、人間だもの → 相田みつを的育児観
親の試行錯誤が全てムダかといえば、決してそうではなく、あの失敗も、この間違いも、人間らしい積み重ね。その人間らしさは、いつか「思い出」や「哲学」といった形で、子供に返ってくる。親の試行錯誤が全てムダかといえば、決してそうではなく、あの失敗も、この間違いも、人間らしい積み重ねだ。その人間らしさは、いつか「思い出」や「哲学」といった形で、子供に返ってくる。 -
子供を産んでよかったと思うこと 『死ぬときに後悔すること25』より
「子供を産んでよかったことは何ですか」と聞かれたら、「それですべてのことに納得がいくから」と答える。 10代、20代の青写真から比べたら、私も本当に思いがけないところに流れてきた。 『自分で選んだ道』と言えばそれまでだけど、自分の意志以外にも、人生を左右する出来事はいっぱいある。 この年になると『諦観』が必要になるのも頷け... -
腐っても、母親 ~子供にとって母親は神聖な存在
親が子供を愛する以上に、子供は親を愛している 『婦人公論』2007年4月22日号の特集「子育ての正解は『自分流』」の特集に、こんな言葉がありました。 親の育て方が子供の個性に影響を与えるのではなく、子供の個性が親の育て方を決めている、とも言えるわけですよ。 発言者はお茶の水女子大学教授で、子育てに関する本もたくさん著しておら... -
子育てとは子供時代をもう一度生き直すこと ~映画『ファインディング・ニモ』より
映画『ファインディング・ニモ』は、2003年に封切られたピクサーのアニメです。 臆病なカクレクマノミのマーリンは、妻のコーラルと珊瑚礁の新居で幸せいっぱいに暮らしていました。ところが、獰猛なバラクーダに襲われ、コーラルも、たくさんの卵も、食べられてしまいます。 マーリンは唯一生き残った子供を「ニモ」と名づけ、ニモは元気な... -
どんな子にも花咲く時がある ~愛とは待つこと
4歳の息子がようやく数字や文字に興味を示すようになった。 今は「数」がブームのようで、本を眺めたり、オモチャを並べたりしながら、一人でブツブツとカウントしていることが多い。 もちろん、そのカウントも「にい、よん、ご、ろく、はち」みたいに適当で、1から10まで正しく言えたためしがないのだけれど。 (そのかわり、日本語とポー... -
なぜ、うちの子だけ…… 我が子ほど問題だらけに見える親心
「隣の芝生は青い」みたいに、よその子は優秀で、我が子は問題だらけに見えてしまうもの。しかし、あなたが問題と思うように、周りもそれが問題と捉えているのでしょうか。親は深刻に悩むことでも、傍から見れば、何でもない事もたくさんあります。時には子供の問題から距離を置き、「普通に生きているだけ上等」と考えてみるようにしてみましょう。