恋の処方箋– tag –
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自分自身の嘘や偽りを認めよう ~相手の間違いを認めることは、自分の間違いを認めること
「はっきり口に出して言わない」、ただそれだけのことが嘘になる場合もあります。ほんとうに大切なことについて、私たちは自分の考えや感情をはっきり口に出さないことがよくあります。しかし、これは自分自身に対する裏切り行為であり、問題を曖昧にし、自分をごまかしているのです。 -
大いなる存在を感じよう ~自分で解決できるという万能感を捨てる
私たちは自分自身でものごとを自由に考え、選択することができます。目標に向かって前進していくエネルギーを持っています。「自分」という特別な存在の中に、すべてが完璧に保たれているのです。私たちが前に歩き、ものごとが常に変化していくのも、正しいことなのです。 -
ネガティブな人は自分を変えるのが嫌なだけ ~価値を信じよう
運気を下げるような不要なものを一掃しましょう。雑然とした部屋を整理し、窓を開け放ち、悪い習慣を変えましょう。淀んでしまったエネルギーの流れ、健全な愛を育むために必要なエネルギーの流れを改善しましょう。 -
恋人にしがみつかない ~手を離して、相手を自由にしよう
愛する人を永遠に自分の思いどおりにコントロールできないのは当たり前です。自分の運命をひたすら受け入れてください。人生に起きてしまったことは、もう起きてしまったのです。あなたの意のままに相手を操ろうとしたり、説得したり、教育したり、圧力をかけたりするのは止めましょう。 -
これからは自分に尽くそう ~相手の為にならない自己犠牲はやめる
「彼が幸せなら私も幸せ」と言う考えでは幸せにはなれません。たとえ夫や恋人であっても、他人を幸せにできる保証などどこにもないからです。いつしか「私はやさしくて寛大な人間」と勘違いし、「他人を優先しないような人間は意地悪でわがまま」という考えにとりつかれます。 -
哲学なき幸運は失うのも早い ~自分の責任を忘れず、他人を尊重し、正直であれ
自分がほんとうにしたかったこと、言いたかったことは何でしょう? それをよく考えてください。いまこそ、それを実行するチャンスです。あくまでも、自分の責任を忘れず、他人を尊重し、正直でいてください。この三つのルールさえ守っていれば、あなたにはいますぐにでも、飛躍のときが訪れます。 -
望みをはっきり伝えよう ~「私が我慢すればいい」はコミュニケーションを断っているのと同じ
私たちが心を開き、進んで好意に甘えようとすれば、相手はあなたを甘えさせてくれます。あなたを大切にし、いたわってくれます。愛する人から何を贈ってもらいたいのか、人生から何を与えてもらいたいのか、よく考えて、相手にはっきり伝えることが大事です。 -
怒りをコントロールして生き上手になろう ~怒りの表明は自尊心アップに繋がる
「私は怒ってなんかないわ」と否定するのは簡単ですが、それでは事実に目をつぶっていることになります。自分が何に怒っているのかをはっきりさせましょう。ただし、自分の怒りに誰かを巻き込んでいるのなら、いますぐやめましょう。 -
ありのままの相手を受け入れる ~人は変わらないし、変えられない
だらしない人にきちんとしろと命令したり、活発な人に静かにしなさいと言ったりして、強制するのはやめましょう。相手の幸運を祈り、気に入らない部分も受け入れてください。相手を変えようとするのはやめることです。受け入れる努力を重ねるうち、愛も深まるものです。 -
嫉妬は自分を知る手がかりになる ~自分の価値を見出そう
大切なのは、自分が嫉妬していることを否定せず、いさぎよく認め、そこから学ぶことです。他人を羨んでばかりいるのをやめて、自分に自信を持ちましょう。今のあなたに一番必要なのは、他人より優れることではなく、自分で自分の価値を見出すことです。 -
心の傷を癒やすために他人の愛を利用しない
子どもの頃に虐待を受けた人は、そのつらい記憶を忘れようとして恋愛に走ります。自分が愛に悩み、傷ついていることを認めてください。あまりにも苦しくて耐えられないと思うかもしれませんが、いま、その苦しみから逃げていると、あとあとずっとつらい思いをすることになります。 -
孤独がつらいと思っているあなたへ ~孤独が恥ずかしいのは見栄を張るから
わたしたちは、孤立と孤独のちがいを学ぶ必要があります。 孤独とは、みずからひとりでいることを選ぶ時間のこと。 自分を見つめる時間、本来の自分を引きだす時間、自分の心のなかで何が起こっているのかを知る時間、自分のなかの霊的な声を聞く時間なのです。 孤独になる時間をもたなければ、自分のなかの神と連絡をとることはできません。... -
愛を育てるには時間がかかる ~全力で取り組んだ思い出は一生の財産になる
ほんとうの愛が成長するには時間がかかります。お互いが進んで歩み寄り、共に成長し、学んでいかなければならないのです。愛とは自分自身を押し殺し、傷つけ、押さえつけることではありませんし、他人の望みに合わせて生きていくことでもありません。 -
人生の過渡期を乗り切る ~変化に強くなろう
人生も海の波と同じ。一秒たりとも同じ形をとどめていません。あなたも波のように水面下で変化を続けています。すべてをコントロールしようとしてはいけません。波には、新しい波を形成するための余裕が必要なのです。変化をおそれず、自信を持って前進してください。 -
心の声を聞こう ~本当に大切なものはあなた自身が知っている
電話機のラインを外し、テレビを消し、読みかけの本をテーブルに置いて、自分自身に話しかけてください。自分と対話をするのです。この静寂の時間に自分がいったい何をしたいのか、よく考えましょう。一人静かに、自分のこと、そして夫や恋人との関係について沈思する時間は非常に大切です。 -
出口のないトンネルはない ~人生の大局を見る
日々、人生は脈動しています。人生にはリズムがあります。悪いことのあとには必ずよいことが起こります。死のあとには新しい生命が生まれます。そして、もっとも空が暗くなり、漆黒の闇に包まれるのは、常に夜明けの直前なのです。こんなときこそ、自分をいたわり、大切にしましょう。 -
男女関係の基本は安らぎにある ~暴力をふるわれている人へ
彼に対して常に萎縮しているようならば、あなたは彼から感情的な暴力を受けています。そもそも私たちは、「私は尊重されている。相手にとても大切にされている」と感じていなければなりません。相手より自分のほうが下の人間であるように感じてはならないのです。 -
コントロールできるのは自分だけ ~対等な大人として意見を交わそう
望みのものを手に入れたいがために、すねたり、ねだったりするようなら、今すぐやめましょう。あなたが自力でどうにかしようとしているのではなく、彼にやってもらおう、彼を思いのままに操ろうとしているからです。 -
いつまでもときめきを忘れずに ~愛とは、お互いのためにどれだけ努力できるか
結婚が決まったとたんに、あるいは結婚して主婦の座におさまったとたんに、女らしさを忘れてしまう人がいます。どれほど親密になろうとも、あなたと彼は男と女なのです。一緒に暮らしていても、どこかに神秘的な雰囲気を漂わせていられるように努力しましょう。