ダンス・ミュージカル映画– tag –
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美輪明宏の『愛の讃歌 ~エディット・ピアフ物語』/ 『花』
美輪明宏の『愛の讃歌 ~エディット・ピアフ物語』について 舞台『愛の讃歌 ~エディット・ピアフ物語』は、寺山修司・原作『毛皮のマリー』や江戸川乱歩・原作『黒蜥蜴』に並ぶ、美輪明宏の代表作です。 私も2000年6月の大阪公演を観劇し、非常に感銘を受けました。 エディットというシンガーを決して美化することなく、それでいて、歌に... -
『若者と死』(ローラン・プティ振付)ミハイル・バニシリコフが演じる絶望と孤独
「とある屋根裏部屋、若い男が独りで待っている。そこに乙女が入ってくる。彼女こそが彼の不幸の原因なのだ。彼は身を投げ出す。彼女は彼を押し戻す。彼は哀願する。彼女は彼を侮辱し、嘲笑し、その場から立ち去る。彼は首を吊る」センセーショナルな筋書きながら、どこか若い情熱とロマンを感じさせるローラン・プティの傑作。 -
『Remember The Time』 マイケル・ジャクソンの何がそんなに凄かったのか
「それまでプロモーションの”お飾り”に過ぎなかったミュージック・ビデオを、一気に芸術の域まで高めたのが、マイケル・ジャクソンの『スリラー』である」 1980年代の音楽誌の論評。出典は覚えていません。 マイケル・ジャクソンの何がそんなに凄かったのか 今でこそミュージシャンが新曲の世界観に合わせて、映画仕立てのミュージックビデオ... -
アメリカ人に「ホイットニー・ヒューストン」と言うと爆笑される理由
代表作『I will Always Love You』『I have nothing』『I'm Every Woman』などを中心に、ホイットニーの魅力を動画とSpotifyで紹介。女性の生き方を綴った『40代になるのが怖いアナタへ』と併せて。 -
すべてが見えたから もう他に見たいものなどないの ~ビョーク『ダンサー・イン・ザ・ダーク』&『レオン』
「私はもう 見たいものは全て見たのよ 木々も見たし そよ風と戯れる柳の葉も見たわ 人生の途中で、親友に殺された男も見たし 私は自分が何者だか分かったし どんな人間になっていくかも分かっている すべてが見えたから もう他に見たいものなどないの」ビョークの渾身の演技と歌唱が光る異色のミュージカルの魅力。
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