サイトの概要と運営者情報

当サイトの運営方針、および著者情報をここに明記します。

Novella (ノヴェラ)は1998年より書きためたブログ記事やメルマガを編纂した読み物サイトです。
文芸ネットワーク MOKO ONLINEのメインサイトとして運営しています。
サイトの概要は次の通りです。

サイト名MOKOLOG (旧サイト名 Novella)
サイト管理人 / 著者MOKO / 石田朋子
ペンネーム阿月まり (sanmarie*com)
サイトの概要映画・音楽・書籍のレビュー
恋と女性のライフスタイル
子育てコラムと自立について
小説と科学コラム
執筆のコツとWordPressカスタマイズ
目次 🏃

サイト名『Novella』の由来

Novella(ノヴェラ) は、「中編小説」「小品物語」の意味です。
Short Story より長く、 Novel ほど長編でもない、中ぐらいの作品を指します。

詩を作るより、田を作れ (当サイトのモットー)

詩を作るより、田を作れ』は、寺山修司の言葉です。

「詩を作るより、田を作れ」という思想は、根本的には政治主義に根ざしたものである。それは「役に立つ」ということを第一義に考えた処世訓であって「詩なんかなくても生きることはできるが、田がなければ生きることはできない。だから、どうせやるなら自他ともに役立つところの、田を作る方に打ちこむべきだ」といったほどの意味である。勿論、ここでいわれる「田を作る」ということは比喩であって、「目に見えた効果、社会的に有効な仕事」といったことを指しているのであろう。
実際、他人に「役に立つ詩」は存在しないかも知れない。
詩は、書いた詩人が自分に役立てるために書くのであって、書くという「体験」を通して新しい世界に踏み込んでゆくために存在しているものなのだ。
だが、「役に立つ詩」はなくても「詩を役立てる心」はある。それはあくまでも受け取り手の側の問題であって、詩の機能をうらからたぐりよせてゆくための社会性の法則のようなものである。

当サイトは「詩を作るより、田を作れ。詩人より、人奴を増やせ」という世の風潮にささやかに抵抗しながら運営しています。

One Page, One Book とは

1998年より「PCの閲覧」「大人向けのビジュアルブック」を前提に作り始めたサイトなので長文が多いです。
以前はページ分割していましたが、ユーザーの中には「クリックするのが面倒」という方もあり、私もその一人なので、全てのコンテンツを、一冊の本のように、一つのページに収めることにしました。
少しでも読みやすいよう、ジャンプ式の目次を設けていますので、興味のある部分だけ適当に見ていって下さい。

サイトの歩み

1998年秋、人生初のノートPCを購入し(FUJITSUのオールインワン型。ヘンなおじさんのCMで有名だった)、Niftyのライティングフォーラムにデビューするものの、お友だち重視の雰囲気に馴染めず、自分でホームページを作ろうと決心したのが始まり。
最初のホームページは、たまたま目に留まったエミール・ギレリスのCDジャケットにインスパイアされて、『Clair de Lune』と名付けました。一番最初に作った記事は『ワーグナーの世界 トリスタンとイゾルデ』です。
2006年、WordPressに移行し『sanmarie*com エッセー&レビュー(阿月まり)』として再始動。
2017年、文芸中心の『Novella』として再々編して、現在に至ります。

私のプロフィールはICL技術事務所の奥村さまが上手にまとめて下さっています。
興味のある方はご一読下さい。
https://e-littlefield.com/well-being/happy/julie-kawaramachi/
https://e-littlefield.com/well-being/happy/azuki/

その他のプロフィールはこちら


プロフィール

サイト運営者のプロフィールです。

名前

MOKO は在住国でのニックネームです。
現地の言葉で、TOMOKO = This is MOKO の意味。
小説は実名の「石田朋子」で書いています。
昭和のシワシワネームです。

年齢

永遠の30代独女(35歳あたりで時計が止まっています)

学歴・職歴

国立病院附属看護学校を卒業後、医療機関に勤務。
看護師ですが、現場を離れて久しいので、今は職名から外しています。
2002年に東欧移住。

NHK教育 『メールマガジン 心の小宇宙』にメルマガ作者として出演
池田理代子『ベルばらKids』公式サイトに『東欧ベルばら漫談』を執筆
ラジオ『吉田照美のやる気まんまん』に在住者として出演
NHKラジオ『海外からのお便り』に在住者として出演

作品が名刺代わりです。

書く訓練はどこで受けましたか?

看護学校です。
看護記録、計画立案、看護論、患者指導のパンフレットなどを通して、『情報収集』『分析』『実施』『評価と考察』という理論構築の手法を徹底的に叩き込まれました。
今はどうか知りませんが、私の現役時代は『看護業務の四割は記録』と言われ、連日ものすごい量のペーパーワークをこなしていました。書くのが遅いと帰宅できないので、必然的に速記派になりました。
医療は分野が異なりますが、情報収集、データ分析、立案、実施、推考という流れは、小説を執筆する上で大いに役立っています。
「看護学校」=注射の打ち方を練習する訓練所みたいに思い込んでいる人も多いですが、実質は、医学的な思考プロセスを身に付ける教程です。「可哀想」で看護はやれません。

創作のポリシー 『クソ映画にも五つ星の愛を』

バブル世代のサブカルチャーファンです。
特に70年代~90年代の作品に思い入れがあります。
アニメから古典文学まで幅広く親しむ雑色系で、丸尾末広系のエログロもOK。
レビューに関しては、「クソ映画にも五つ星の愛を」の精神で、基本的に悪口は書きません。
(参照記事 → 愛なき評論はアーティストを殺す(淀川長治氏の思い出)

クラシックからサブカルチャーまで幅広く

小さな町屋にもかかわらず、ステレオ、三味線、お琴、クラシックギター、ピアノ、ブリタニカ世界百科事典、世界文学全集などがある家庭に育ったので、幼少時より科学と文芸に親しみ、主に80年代サブカルチャーの洗礼を受けて、現在に至ります。

少女時代のヒーロー

カール・セーガン(NASAの師匠。COSMOSの作者)
矢追純一 & 川口浩(冒険と好奇心の大切さを教えてもらった。とりわけ地学に関する川口氏の功績は大きい。洞窟シリーズの大ファンでした)
池田理代子とエースをねらえ(女性の生き方を指南してくれた、偉大なお姉さま。竹宮恵子、萩尾望都、山岸凉子、青池保子らの影響も大です)

青年期の心の支え

黄金期の少年ジャンプ(北斗の拳、キャプテン翼、聖闘士星矢、魁!男塾など)をリアルタイムで経験した世代。
『ジョジョの奇妙な冒険』『DRAGON BALL』 『CITY HUNTER』など歴史的名作の連載第一回目にも立ち会いました。毎週月曜日の発売日が楽しみで、土曜日の夜から興奮して眠れなかったほどです。

思い出の場所

京都市立青少年科学センター(小学校時代の裏庭。入り浸ってました)
阪急宝塚線(住まい・勉学・リフレッシュ。全てを兼ね備えた、日本最高のエリアです)
山陰線(各駅停車の深夜の鈍行が好きでした)
国道九号線(丹波の山を越えて、日本海に抜けるルートが好きでした)
伊豆大島&阿蘇山&鹿児島(日本離れしたダイナミズムに惹かれます)

憧れの場所

カムチャッカ半島&イエローストーン国立公園(地学の宝庫。小説の舞台に応用したほど好き)

好きな分野

地学全般(特に鉱物学と地球物理学)

好きなモノ

車とコンピュータ(ヤッターマンの影響でメカ好き)

引用・転載について

当サイトは、引用元のURL、もしくは【Novella】 https://moko.onl/ さえ明記して頂ければ、引用も転載も自由です。
引用元も明記せず、全文コピペする人が多いので策を講じています。
文化的な目的であれば、当方も協力しますので(特に廃刊・絶版になったもの)、お気軽にお問い合わせ下さい。
詳しくは、下記の『右クリック(コピー禁止)』をご一読下さい。

右クリック(コピー禁止)について

右クリック禁止にした理由

当サイトは『創作とWordPressの小技』を除き、全ての投稿について右クリック(コピー禁止)にしています。
理由は、過去にまとめサイトで何度も嫌な思いをしたこと、全文コピペで引用元も明記しない人が多いからです。

レビュー記事では著名な作品の引用も多数掲載しています。こうした名文はPV稼ぎのアフィリエイターやブロガーにどんどんコピペされ、実際に読んだこともないのに、適当な感想だけ付けて(それも他サイトの真似)、ネタバレサイトなどに使い回しされます。他からクレームがあっても、さっさとサイトを削除して、謝罪もしません。

そもそも、パクられた被害者が、パクった加害者に、ぺこぺこ頭を下げて削除依頼しなければならないのでしょう。
スリに喩えたら、財布を取られた人が、取った犯人に、「申し訳ありませんが、財布を返して頂けないでしょうか。返して下さって、ありがとうございます」と詫びを入れるようなものです。しかも、取った犯人が「この財布があなたのものであると証明しなさい。証明できれば返してあげます」と偉そうにするんですよ。
そういうことを何度も何度も経験してきたので、右クリック禁止にしました。

右クリ禁止に批判的な人も、他人が自分のコンテンツをまるまるコピペしてPV稼ぎしているのを目にしたら、考えも変わると思います。

サイトで紹介している文献の中には、すでに廃刊や絶版になって久しいものもあります。
学校の授業や論文、文芸サイトでの使用など、文化的な目的でコンテンツを利用したい方は、お気軽にお問い合わせ下さい。

お問い合わせ

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匿名でも構いませんが、簡単に自己紹介を添えて頂けると分かりやすいです。(東京で会社員をしています。 20代の女性です、等々)

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