何かと理由をつけて彼氏と繋がりを持とうとしない
恋が終わりかけた時、一番やってはいけないこと。
それは「何かと理由をつけて、彼と繋がりを持とうとする」ことです。
仕事のことで励ましたい。
最後に一言、「ありがとう」を言いたい。
あなたは気遣いのつもりでも、相手には重荷です。
どれほど取り繕っても、「自分を良い人に見せて、相手の好意を繋ぎとめたい」という下心が見え見えだからです。
誰だって恋の終わりは認めたくないもの。
でも、終わったものは、終わったものとして認めなければ、いつまでたっても前に進めません。
しつこく絡めば、ますます嫌われ、自分も相手も苦しめるだけでしょう。
終わりを認めて引き下がることは、決して敗北ではありません。
むしろ、辛い現実を克服した、あなたの勝利です。
恋の痛みを乗り越えた経験は、心の強さや知恵となって、その後の人生を大きく支えてくれるでしょう。
恋は終わっても、あなたの人生はまだまだ続きます。
人生が続く限り、可能性もまた続くのです。
心配を装って、相手の気を引こうとする例
下記は、震災があった頃、大手掲示板に書き込まれていた相談です。
私と彼は友達以上恋人未満です。彼は首都圏に住んでいました。
引っ越した後も、仲のよい友達としてメールを送り合っていました。少し前に彼女ができたと言われました。ショックでしたが、彼のために喜びました。それからメールの返事が減ったので、私もあまりじゃましないようにしていました。
でも今回の震災が起きて、すごく心配になりました。彼の住んでいるところは危険と言われている所なのです。あまりにも心配すぎて、何度もメールをして避難したほうがいいと言ってしまいました。しかも私はたまたま色々知識があるものですから、それを書いて、頼むから避難してと何度も何度も・・・。初期のころやっと電話がつながった時は、途中でぶちっと切れました。これは電波のせいだと思います。今日やっとつながりました(二度目です)。でもどうも彼が切ったみたいな感じでした。すぐに「避難することにした。自分のするべきことくらいわかっている。子供じゃないんだから色々言ってくるな」とメールで怒られてしまいました。
大変な人がたくさんいるのに、こんな悩みでごめんなさい。
でもすごく落ちこんでいます。もう彼とは縁が切れてしまったのでしょうか。
これも「やってはいけない」の天恵です。
本人は心配のつもりでも、相手にしてみたら、繋がりを持とうとする下心が見え見え。
しかも相手には新しい彼女がいるのですから、余計で「ありがた迷惑」です。
「途中でぶちっと切れて」も、「電波のせい」と自分に都合良くストーリーを作ってしまうのも、恋の終わりを認めたくない女の子の典型です。
(本当に電波のせいかもしれませんが、「仕事で忙しいから」「説明が足りなかったから」「私が怒らせるようなことを言ったから」等々、自分勝手に解釈して、復活のシナリオを描くのはNGです)