仕事と人生– tag –
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一生の恩人を持てた人は幸せ。一生の恩人になれた人はもっと幸せ。
この時期になると、人生の恩師のことをよく思い出す。 何故なら、年末に亡くなったからだ。 多分、あちらは、私に『一生の恩』になるような事をしたとは思ってないだろうし、小さな親切心に過ぎなかっただろう・・とも思う。 私があまりに真剣というか、必死だったので、放っておけなかった――まあ、そんなところ。 何が相手にとって一生の恩... -
真珠と努力とライフワーク ~この世には、闇に落ちてはじめて分かる美しさがある
真珠は異物を抱き続けることで作られる。痛みや苦しみを抱くことに耐えられる人だけが作品を完成させることが出来るのだろう。自分が結晶させた真珠は、この世のどんな宝石にも勝る。真珠をテーマにした詩想を掲載しています。 -
拾いの神は捨てられた後にやって来る
拾いの神は捨てられた後にやって来る 誰にとっても、採用 / 不採用、入賞 / 落選、交際OK / ごめんなさい、等々。 選ばれない苦しみは計り知れないものがあります。 特に若い時分は、世の浮き沈み(あるいは運勢の上昇・下降)というものを長いスパンで経験することがないので、失恋しては落ち込み、不採用通知を受け取っては人生に失望し、... -
子供の能力を商品化する大人 ~やりたい事は社会との関係性を持つことにある
大人が子どもの能力について考える時、『商品化された能力』を意味することが多い。「自分が今やりたいことが何かということを知ってることは、ある意味で、自分が社会との関係を持ってのことであって、自分が何もスペシャリストになることではない」 -
『他人の成功談はおとぎ話だと思いなさい』中島義道氏の人生相談より
戦う哲学者の中島義道氏に言わせれば『成功した人は何でも語りたがりますが、その成功談はおとぎ話程度の役にしか立ちません』。なぜって、あなたの前に道はなく、あなたの後にも道は無いからです。 -
厳しくも、その厳しさの中で生きていく ~宮沢和史さんのプシェミシル・コンサートの思い出 (2005年)
2005年、ポーランドの小さな地方都市プシェミシルで、外国人観客を相手に、立派にコンサートを務められたTHE BOOMの宮沢和史さんのプロ魂を綴ったライブの感想です。プロとは何かを考えさせる素晴らしいステージでした。
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