自己責任論の矛先は、いずれ自分自身に向かう。
自分も同じ境遇に陥った時、周りに「助けて」と言えないからだ。
言えば、自分も同じように「自己責任」とあしらわれているのが目に見えている。
誰にも言えず、他人を信じることすらできず、自己責任の罠にはまって落ちていく。
昔から『情けは人の為ならず』というが、自身の暗黒もいつ訪れるかしれない。
人を信じられるか否かは、突き詰めれば、自身の内側にどれほどの善性を備えているかのバロメーターでもある。
https://moko.onl/monster