Notes of Life– archive –
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何もかもコントロールすることはできない
自分で何もかもコントロールできると考えるのは傲慢だと思いませんか? 宇宙の目から見れば、誰もがちっぽけな存在ですし、同じ地上に生きるものに、上等も下等もありません。 そう考えることが、思いやりの基本であり、楽に生きていく為の知恵ではないでしょうか。 -
幸福とは変化そのもの
雪におおわれた厳しい冬のあとには、新しい生命が芽吹く春が訪れます。 終わりのあとには必ず再生が訪れるのです。 この過程を信じ、前進してください。 私たちが思い切って一つの「別れ」を決断したときに初めて、私たちはつぎの愛を自由に選択することができるのです。 幸福とは変化そのものです。 長い目で見れば、別れも、真の幸せに至る... -
「忍耐」と「我慢」は異なる
「忍耐」と「我慢」は異なります。 忍耐には希望がありますが、我慢には終わりがありません。 今何かを耐え忍んでいるとしたら、その先にどんな展望が開けているか、考えましょう。 耐え忍ぶ価値があるならもう少し頑張って。無駄な我慢ならやり方を変えて。 より良い方向に自分を導くのが幸せの鉤です。 -
「やるべきこと」をやって自信がつく
「やり残したこと」を放置して、そんなものは端から存在しなかったかのように過ごしていると、前を向いて次の一歩を踏み出すことができません。 過去に足をとられて、前進することができないのです。 やり残したことを片づけて初めて、あなたは過去から自由になれます。 「やるべきこと」をやらないと、自分を尊敬することはできません。些細... -
愛とは自分の中に見出すもの
たとえ形として実らなくても、人を愛した記憶は一生魂に残る。 そして、それは誇りになる。 みじめなのは愛されないからじゃない。 本当に人を愛したことがないからだ。 愛というのは、 誰かに与えてもらうものではなく、 自分の中に見つけるものです。 -
人生の良いこと
人生の「いい事」とは、大金を手にしたり、素敵な恋人ができたりすることではなく、 ある日、心の目が開いて、生きることが「スッと」楽になることです。 「諦念」とでも言うのかな。 ある瞬間から、不必要に苦しまなくなる。 -
愛は取引ではないけれど
「あなたはよく私に言ったわね。『愛は取り引きでも、所有することでもない。それはよく分かっているけど、僕はそれだけでは満たされない。勝手なのも分かってる。それでも側に居て欲しい』――だけど、誰もが『囚われの蝶』に甘んじられる訳じゃない。羽ばたく力があれば、外に飛び出そうとするわ。男の子なら尚のこと、いつまでも籠の中に居... -
運の本質
運不運の本当の意味が分かるのは、何年、何十年後です。 大切なのは、自分が正しいと信じた道を歩み続けることです。 いつか自分の乗っていた船が、ぶくぶくと音を立てて沈んでいくのを目の当たりにした時、「運とは何か」が分かります。 -
結婚とは心の自由を得ること
『結婚=自由を奪われる』と考える人も多いですが、 心の自由と、時間やお金の自由はまた別です。 誰かの元に行くことは、自分の心を解き放ち、 心の自由を得ることです。 -
失恋は敗北ではない
最後は別れてもいいから、一人の人と、じっくり向き合いましょう。 一度でも、一ヶ月でも、 全力で恋をして悟りを得た人は、 生きる力も、人間的魅力も、深みが違います。 失恋は敗北ではなく、一つの経験です。 -
夢とは夢見た自分に報いるもの
少女時代の夢はなんですか その夢は叶いましたか 世界が夢を叶えるのではなく あなたが夢に報いるのです。 大きな夢を達成する人も偉いけど 子供時代の夢を叶える人も同じくらい偉い。 夢は「叶えるもの」ではなく それを夢見た自分自身に報いるもの。 だから叶うと嬉しいのです。 -
失恋日記
別れるのは、身を切られるように辛い。 何が悲しいって、愛されないことじゃない。 これほど想える人と、共に生きていけないことだ。 だけど仕方が無い。結末は見えていた。 この出会いも、この恋も、神様の贈り物。 別れは、神様のご意志。 ならば神様にお返しします…。 - 失恋した時の日記 -
ただ存在するだけで愛される
「どんな生き物も、別の世界に適応するのは大変なことだ。人間に限らず、魚でも、鳥でも、それぞれの身体に適した世界があって、その中で生きるように遺伝子にプログラムされている。どんな生命も、その星の土や水から作られていて、それらも含めて、自然のシステムを成している。たとえば、大昔は、鉱物資源の生成に微生物が関与しているな... -
感じることが全ての始まり
彼はまだ気難しい顔をして、口を一文字に結んでいたが、心は微かに波立っている。 今はそれで十分。 心が動けば、行動が生じる。 行動すれば、流れも変わる。 何かを感じ取ること。 それが全ての始まりだ。 海洋小説 MORGENROOD -曙光 -
深沈 ~崇高な『深』という言葉
今日見つけたナイスな言葉。 こういう場合「深閑」と「深沈」とどちらがいいのか考えて、単に情景を描くだけなら「深閑」かなと思いつつ。 「深沈」にはもう少し哲学的な趣がありますね🫡 「深」という字、すごく好きです。使い方によって崇高なイメージになる。 -
人生は最後まで生きてみないと分からない
あなたの願いが必ずしも幸福をもたらすとは限りません。 不幸と思っていた出来事が実は救いだったりします。 内定をもらって万歳していたら、10年後に倒産して、失業した。 彼氏に振られて、落ち込んでいたら、実は二股だったと分かった。 何事にも、ドンデン返しはつきものです。 人生は最後まで生きてみないと分かりません。 -
恋と魂の輝き
恋する人との時間は永遠に感じるけど、 大いなる時の流れの中では一瞬で過ぎ去ってしまいます。 だからこそ美しく、切ない。 結末がどうあれ、誰かに恋をする。 その瞬間に魂の輝きがあるのです。 -
一人ではどうしても開けなかった扉
一人ではどうしても開けなかったチャンスの扉が、彼女の力で次々に開けていく。 それを『運』と呼ぶなら、「意思こそ全て」と頑なだった態度が歩みを妨げてきたのではないだろうか。 彼は今更ながら彼女の存在に感謝し、一人で何もかも出来るような気持ちでいたのは間違いだと悟った。 他人を信頼して任せることと、甘えて依存することは、ま... -
私はあなたの心に映る影
どうぞ、私の言葉の上を通り過ぎてください。 私は名前もなく 実体もなく あなたの心に映る影だからです。 どんな風にでも解釈してください。 怒り 戸惑い 嘆き 羨み それは私の感情ではなく あなたの感情だからです。 そして、あなたの感じたことを大切にしてください。 あなたが私の言葉に何かを感じた時 私が初めて姿を現すからです。 -
「考える」と「悩む」の違い
「考えること」と「悩み」は違います。 悩みには終わりがないですが、思考は解決をもたらすからです。 それは必ずしも自分の望む形でないかもしれませんが、少なくとも目の前は清明になります。 目の前が清明になれば、これまでとまったく違う道が見えてくるものです。