お節介のいちばん悪い点は、自分だけ高い位置に立ち、相手を見下すところです。
あなた自身は、夫や恋人に助けてもらいたいと心の中で願っていませんか?
「誰かが私の問題をすべて解決し、私の責任まで負ってくれたら、どんなに楽だろう」と思っているのではありませんか?
人助けは気持ちがいいし、何ものかになったような気分になるものです。
自己の存在価値がぐらついている時、他人に感謝されたら、一気に万能感を得ることができるでしょう。
だからといって、「かわいそうな誰か」を自分が幸せになる為の手段にしてはいけません。