文芸– category –
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結婚とは心の自由を得ること
『結婚=自由を奪われる』と考える人も多いですが、 心の自由と、時間やお金の自由はまた別です。 誰かの元に行くことは、自分の心を解き放ち、 心の自由を得ることです。 -
失恋は敗北ではない
最後は別れてもいいから、一人の人と、じっくり向き合いましょう。 一度でも、一ヶ月でも、 全力で恋をして悟りを得た人は、 生きる力も、人間的魅力も、深みが違います。 失恋は敗北ではなく、一つの経験です。 -
夢とは夢見た自分に報いるもの
少女時代の夢はなんですか その夢は叶いましたか 世界が夢を叶えるのではなく あなたが夢に報いるのです。 大きな夢を達成する人も偉いけど 子供時代の夢を叶える人も同じくらい偉い。 夢は「叶えるもの」ではなく それを夢見た自分自身に報いるもの。 だから叶うと嬉しいのです。 -
失恋日記
別れるのは、身を切られるように辛い。 何が悲しいって、愛されないことじゃない。 これほど想える人と、共に生きていけないことだ。 だけど仕方が無い。結末は見えていた。 この出会いも、この恋も、神様の贈り物。 別れは、神様のご意志。 ならば神様にお返しします…。 - 失恋した時の日記 -
ただ存在するだけで愛される
「どんな生き物も、別の世界に適応するのは大変なことだ。人間に限らず、魚でも、鳥でも、それぞれの身体に適した世界があって、その中で生きるように遺伝子にプログラムされている。どんな生命も、その星の土や水から作られていて、それらも含めて、自然のシステムを成している。たとえば、大昔は、鉱物資源の生成に微生物が関与しているな... -
感じることが全ての始まり
彼はまだ気難しい顔をして、口を一文字に結んでいたが、心は微かに波立っている。 今はそれで十分。 心が動けば、行動が生じる。 行動すれば、流れも変わる。 何かを感じ取ること。 それが全ての始まりだ。 海洋小説 MORGENROOD -曙光 -
深沈 ~崇高な『深』という言葉
今日見つけたナイスな言葉。 こういう場合「深閑」と「深沈」とどちらがいいのか考えて、単に情景を描くだけなら「深閑」かなと思いつつ。 「深沈」にはもう少し哲学的な趣がありますね🫡 「深」という字、すごく好きです。使い方によって崇高なイメージになる。 -
人生は最後まで生きてみないと分からない
あなたの願いが必ずしも幸福をもたらすとは限りません。 不幸と思っていた出来事が実は救いだったりします。 内定をもらって万歳していたら、10年後に倒産して、失業した。 彼氏に振られて、落ち込んでいたら、実は二股だったと分かった。 何事にも、ドンデン返しはつきものです。 人生は最後まで生きてみないと分かりません。 -
出会いとは
いい人がいないから、出会えないのではなく、 人に対して、あなたの心が開かれていないから、 目の前にいる人の良さが分からないのです。 いい人も、素敵な出来事も、 その価値が分かる人にしか訪れません。 -
一人ではどうしても開けなかった扉
一人ではどうしても開けなかったチャンスの扉が、彼女の力で次々に開けていく。 それを『運』と呼ぶなら、「意思こそ全て」と頑なだった態度が歩みを妨げてきたのではないだろうか。 彼は今更ながら彼女の存在に感謝し、一人で何もかも出来るような気持ちでいたのは間違いだと悟った。 他人を信頼して任せることと、甘えて依存することは、ま... -
本物の自信は揺らがない ~自信とはこれまでの積み重ね
ほんの少し前まで、焦り、落ち込み、苛々と突っかかっていたのが嘘みたいだ。 今なら自信とは何かと問われたら、自分の至らぬ所も弱い所も受け入れられる余裕だと答える。 「何かが出来る」 「何かを知っている」 それらは一つの優越感に過ぎず、自分よりもっと優れたものに出会えば、あっけなく崩れ去る。 だが、本物の自信は揺らがない。 ... -
「考える」と「悩む」の違い
「考えること」と「悩み」は違います。 悩みには終わりがないですが、思考は解決をもたらすからです。 それは必ずしも自分の望む形でないかもしれませんが、少なくとも目の前は清明になります。 目の前が清明になれば、これまでとまったく違う道が見えてくるものです。 -
恋と魂の輝き
恋する人との時間は永遠に感じるけど、 大いなる時の流れの中では一瞬で過ぎ去ってしまいます。 だからこそ美しく、切ない。 結末がどうあれ、誰かに恋をする。 その瞬間に魂の輝きがあるのです。 -
私はあなたの心に映る影
どうぞ、私の言葉の上を通り過ぎてください。 私は名前もなく 実体もなく あなたの心に映る影だからです。 どんな風にでも解釈してください。 怒り 戸惑い 嘆き 羨み それは私の感情ではなく あなたの感情だからです。 そして、あなたの感じたことを大切にしてください。 あなたが私の言葉に何かを感じた時 私が初めて姿を現すからです。 -
愛を求める気持ちに素直にでいること
愛を嗤う者は 奇跡から遠ざかり 愛を憎む者は いっそう孤独になる 愛を求める気持ちに 素直でいること それが愛に至る一番の近道です -
神様が決めた別れ
私が失恋した時、友人が言ったこと 「二人とも、もう得るものを得たから、ここらで離れ離れにしよう、って神様が決めたんだよ。 振り返ったら、全部プラスになったやん。これを糧に次に進みなさい、って神様が言ってるんだよ」 -
旅立ちの時はいつも一人
旅立ちの時は いつも一人 今日も一人 明日も一人 でも怖くない 私の一番の友だち それは私自身 どんな時も 自分を信じて 歩き続ける ちょっぴり日の翳る 初夏の小径を 最初から日の当たる場所で歩き始める人はいない。 始める時は いつも一人 考えるのも一人 行うのも一人 だからこそ達成の悦びもひとしおなのです。 -
人生と山登り
かなたへ――われは向かわんと欲する 今より頼るは この我と わがうで(伎倆)のみ 海原は眼前にひらけ その蒼茫の涯へと わがジェノアの船は乗り出す 大きな試練は大きな苦痛を伴うかもしれないが、それは選ばれた人間だけが背負うことのできる天命と思う。 -
人間と『間』
人間というのは「間」の生き物です。 可愛い猫も近寄りすぎると怒るように、人間も適度な間を開けないと不快に感じるものです。 適切な「間」が分かるかどうかが想像力。 あえてその間を開けられるのが、思いやりです。 -
結婚の良いところ
結婚の良いところは、安心して喧嘩できる点です。 結婚は別れるのが大変なので、いろいろ問題があっても、何とか修復を試みるケースが大半だからです。 その点、恋愛は相手に対する義務も責任もないので、簡単に別れてしまいます。 これを繰り返すと、別れ癖が付いて、人に対する耐性もなくなります。