恋とは、本来、美しいものです。
長く付き合えば、嫉妬、怒り、不満など、醜い感情も湧いてきますが、人を恋い慕う気持ちは、月の光のようにロマンティックなもの。
美しい情感を抜きにして、デートやメッセージを迫っても、二人の間には何のロマンスも生まれません。
「見つめる」「触れる」「語り合う」……etc
恋すればこそ、相手の何気ない仕草や言葉の一つ一つが胸に響き、あなたの姿もまた、相手の心に美しく映えるのです。
ロマンスのない関係は脆いです。
なぜなら、カップルでいる意味がないからです。
恋は二つの魂を一つに結ぶ為の魔法であって、相手をつなぎ止める為の鎖ではありません。
魔法のような力で引き合ってこそ、恋人同士です。
デートやメッセンジャーだけで繋がっているのは、単なるなれ合いです。
ネタがつきれば、お互いに飽きて、後には何も残らないでしょう。
恋をすると、どんな女性も美しくなります。
それは美しい想いが言葉や仕草に現れるからです。
片思いだろうが、悲恋だろうが、結果は関係ありません。
恋とは、純粋に人を恋い慕うことに意味があるのです。
惰性で繋がり、「あれしてくれない、これしてくれない」と不満ばかり並べても、決して結ばれることはありません。
恋の美しい部分で繋がった二人が、いつまでも幸せなカップルでいられるのです。