真剣に考え始めた『今』が結婚適齢期
世間で『結婚適齢期』という言葉が使われて久しいですが、人によってタイミングはそれぞれ。
十代でも、四十代でも、真剣に考え始めた『今』が、あなたにとっての結婚適齢期です。
真剣に考え始めるのに遅いも早いもなく、それが新しい人生の始まりなんですね。
それはまた、あなたの心の持ちようが変わって、新しい人生の受け入れ体勢が整った合図でもあります。
何でも適当に受け流す人のところに運命の出会いは訪れません。
結婚を意識し始めたら、照れたり、ごまかしたりせず、それを求める自分と真剣に向き合って下さい。
自分はど
何を学び、何を得たいのか。
その為には、どんな人を伴侶に選べばいいのか。
今まで深く考えもしなかった事に、新しい人生を生きるヒントが隠されています。
真剣に考えることは、新しい自分との出会いでもあります。
自分を新たにすれば、明日からの日々も自ずと変わってくるのです。
考えることは、準備がスタートすること
結婚に関しては、相手があっても、なくても、ある程度、青写真を描いておくことは非常に大事だと思います。
女性の若い時期など、あっという間に過ぎ去ってしまいますし、世間がどう評価しようと、三十代を過ぎた女性が結婚相手を見つけるのは、そう容易いことではありません。(四十過ぎでもチャンスを掴んで、華やかなニュースになるのは、芸能人だからです)
いつか、いつかと思っているうちに、花の盛りは終わってしまいますし、自分がその気になった時には周囲の見る目も変わって、どんどん落ちぶれていくことも有り得ます。
「この私が本気になれば・・」という考えは傲慢でしかないんですね。
相手もないのに、真剣に考えても無駄と思うかもしれませんが、『真剣に考える』ということは、『その時』に向けて準備がスタートするということ。
ビジネスでも、起業する人は、何年も前から事業の構想を描き、心の準備を始めるものです。
結婚もビジネスと同じ、その時になっていきなり準備を始めても、自分の思うようにはいきません。
自分はどんな人生を生きたいのか、ある程度のビジョンをもって、夢を叶えるために動くのと、棚からぼた餅みたいに偶然の出会いに期待して、何もしないのでは雲泥の差があるんですね。
もちろん、真剣に考えたからといって、そうそう自分の思う通りにはいきません。
転び、しくじり、望みをなくすこともあると思います。
それでも考える、行動する、省みる、そうした繰り返しの中で運も縁も育まれるものです。