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男は死んでも櫻色 (三島由紀夫) / 武士道とは、死ぬ事と見付けたり男は死んでも櫻色。切腹の前には 死んでも生気を失わない様に頬に紅をひき、唇に紅をひく作法があった。敵に封じて恥じない道徳は死の後までも自分を美しく装い自分を生気あるように見せるたしなみを必要とする。散り際の美学を説く三島由紀夫の名言。
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痛みや苦しみは心が正しい証痛み苦しみは心が正しい証しです。 人生の問題と真剣に戦っているから、心もズキズキ痛むのです。 バイ菌が体内に入ってきたら、熱が出て、喉が痛むのと同じです。 心も必死にバイ菌と闘っているから、しんどい、苦しい、痛くてたまらないのです。 健康な身体がいつかはバイ菌に打ち勝つように、今は心と身体にたっぷりビタミンをあげて、自...
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『これが生だったのか。それなら、よしもう一度!』 自己肯定と魂の幸福たとえば、太陽は海の向こうに沈んでも、また昇って輝きたいと願う。それは太陽である自分自身を悦んでいるからだ。それと同じように、君もこの人生、同じ自分を何度生きてもいいと思えるようになれば、心の底から幸福を感じるようになる。 第1章 運命と意 本作の主人公、ヴァルター・フォーゲルは子供の頃、突然、誰とも話さなくなり、「場...
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大事なことは地面の下にある本当に大事なことは、地味で目立たないもの。 だから無くしやすいし、無くしても気付かない。 大事なことは、植物の根っこと同じ。 根っこの枯れた花は育たない。 本当に大事なことは、たいてい地面の下にある。 根っこが残っていれば、来年もまた花を咲かせることができる。 自分育ては、いつの時代も、地味で、面倒で、退屈なもの。 だから...
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今日は沈む陽も海の向こうでは朝日になる 全てのものは形を変えながら永遠に廻る「本当に果てしないのね。海だけが永遠に広がっているみたい」「でも、西に飛び続ければ、一巡りしてまた元の場所に戻ってくる。果てがないように見えて、全ては一つに結ばれている。まるで『永遠の環』The Ring of Eternity のように」「The Ring of Eternity……」「そう。今日は沈む夕陽も海の向こうでは朝日になる。この世に終わりも始まり...
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寺山修司の詩『ダイヤモンド』~ほんとに愛し始めた時だけ淋しさが訪れる木という字を一つ書きました 一本じゃかわいそうだから と思ってもう一本ならべると 林という字になりました 淋しいという字をじっと見ていると 二本の木が なぜ涙ぐんでいるのか よくわかる ほんとに愛しはじめたときにだけ 淋しさが訪れるのです 愛さないの、愛せないの (ハルキ文庫) 人は、独りで居る時は、孤独を感じない。 他者の存在を...
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海を想う人の詩海をテーマにした詩集。『存在理由と海の生き物』『海が美しいのではなく 海を想う人の心が美しいのだ』『海が好きというよりは、海に込められた思い出がいとおしいのだ』『海月(くらげ)~ひと夏の命』
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【詩とJAZZ】私の月に会いに行く ~JAZEBOO『Acapulco』【【詩】 私の月に会いに行く】 辛い時、悲しい時 太陽ではなく、月を見上げるのは何故だろう。 同じ天宮に輝く星なのに、太陽ではなく、月に救いを求めるのは……? 昼の中では 自分を知るのが怖くて 瞳を開くのも躊躇われる時も 月明かりの下なら ほんの少し 自分の心を感じることができる 太陽には見せられないものも 月明かりの下なら ...
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成就の秘訣は『根気・本気・運気』 フジ子・ヘミングの『運命の言葉』より波瀾万丈の人生で知られるピアニスト、フジ子・ヘミング氏の著書より名言を紹介。 氏の「正直に生きる」という信条をテーマにしたコラム。
文芸コラム
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寺山修司懐かしのわが家(寺山修司の遺稿)ぼくは不完全な死体として生まれ 何十年かかって 完全な死体となるのである そのときが来たら ぼくは思いあたるだろう 青森市浦町字橋本の小さな陽あたりのいい家の庭で 外に向かって育ちすぎた桜の木が 内部から成長をはじめるときが来たことを
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詩とエッセイ厳しくも、その厳しさの中で生きていく ~宮沢和史さんのプシェミシル・コンサートの思い出 (2005年)2005年、ポーランドの小さな地方都市プシェミシルで、外国人観客を相手に、立派にコンサートを務められたTHE BOOMの宮沢和史さんのプロ魂を綴ったライブの感想です。プロとは何かを考えさせる素晴らしいステージでした。
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寺山修司現代人に欠けているのは「話し合い」より「黙りあい」 ~『東京零年』より私は、現代人が失いかけているのは「話しあい」などではなくて、むしろ「黙りあい」だと思っている。絶え間ない情報の洪水というよりは、沈黙に対する耐性の低下。喋ってる間、人は深く考えないように、書いたり、覗いている間も、深く考えない。
心と生き方のエッセー
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毒親に苦しんだあなただからこそ、出来ることがある ~書籍『親の死を願う子供たち』のあとがきより~乗り越えたと思ったら、また新たな問題が持ち上がり、何度でも、何度でも、どん底に叩き落とされる。その度に、人の倍ほど苦労して、理不尽に感じることもあるかもしれません。親子関係の傷も、一生抱えて生きていくことになるかもしれません。それもまた、あなたの人間的な能力の一部です。
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自分の本当の望みを知ろう ~願いはすでに現実のものになっている【夢の実現を待ち望んでいる人へ】 このページを開いたあなたのすぐ横で、いま、幸運の女神が微笑んでいます。 これから、あなたには幸運が訪れます。女神の強力な応援...
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『愛について考える』ということ恋愛とはデートしたり、プレゼントをもらったり、楽しいイベントが全てではありません。また彼氏ができたからといって、上手くいくわけでもありません。どんな男性がいいか、条件を思い描く前に、自分はどんな恋愛をして、どのように信頼関係を築くのか、一度じっくり考えてはいかがでしょうか。
エンターテイメント
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映画才能や個性は本当に人を幸せにするのか 自制と自覚を説く 映画『アナと雪の女王』エルザの魔法は『才能』『個性』と置き換えると分かりやすい。個性のままに生きることは、周りと齟齬を起こす。エルザは自分自身をコントロールする術を見出し、周りと調和を図ることに成功した。自制と自覚の重要性を説く秀作。
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音楽・舞踊受験生の心の友 深夜ラジオと笑福亭鶴光の『オールナイト・ニッポン』昭和期、全国の受験生、学生が寝不足覚悟で楽しんでいた深夜ラジオ番組。中島みゆき、タモリ、笑福亭鶴光ら、強烈なパーソナリティのトークに聞き入った日々。番組OPはハーブ・アルパートのヒット曲『ビタースイート・サンバ』だった。
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映画最低のクズ映画と酷評されても『ショーガール』が好きな理由のっけから、吐く・脱ぐ・殴る、オッパイぶるぶるのトップレスダンスに、下品きわまりない、クズ映画で知られるポール・ヴァーホーベンの代表作。主人公のノエミはバイタリティにあふれ、ベガスの女王を演じるジーナ・ガーションもセクシーで魅力的。世間が酷評するほど悪い作品ではないというのが当記事の主張。パワフルなダンス動画をメインに、華麗なるショーガールの世界を紹介。実際に訪問したラスベガスの写真も掲載しています。
小説と創作エッセイ
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MORGENROOD -曙光ウミガメの産卵 ~見守るしかない親の愛と子供の人生満月がね、母親みたいに見守る中、ウミガメの赤ちゃんが次々に卵から孵って、海を目指して歩み始めるんだ。誰に何も教えられなくても、自分の故郷が海だということを知...
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MORGENROOD -曙光父よ、彼らをお赦し下さい ~イエス・キリストの言葉 【何を選び、どう信じるか】『父(神)よ、彼らをお赦し下さい。彼らは自分が何をしているのか分かってないのです』はイエス・キリストの有名な言葉です。 ローマ兵に捕らえられ、裁判にかけられた...
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SF医療ファンタジー TOWER医療と呪術 ~ジュール医師とエルメイン最高評議会の後、アドナはジュール医師の心中を思いやり、少女の死因が未知の微生物による感染症と推測する根拠を問う。水循環システムの老朽化が原因なら、直ちに対処しなければ、市民全員が命の危険に晒されるが、設計図はいまだ復元できず、評議員も当てにはならない。アドナは何故エルメインのような人間がVIPの支持を得るのか訝るが、ジュールは「医療も突き詰めれば呪術だよ」とエルメインの不思議なカリスマ性について説く。